日本社会人バスケットボールリーグとは?
こんにちは、かなめです。
今回はプロリーグではなく、社会人バスケのことです!
私も所属していたことがある(かなり前ですが)社会人チームのバスケ。
実業団バスケとも言われていて、所属チームの選手は毎日仕事をしながら、仕事終わりに練習をしています。プロとの1番の違いはこの部分だと思います。
私自身もそうだったのですが、仕事終わりからの練習はかなりきつい。。(仕事終わりですでに足がパンパン状態。笑)でもバスケは好きだし楽しいか続けたいというメンバーが集まっていたのでとてもやりがいがありました。また社会人バスケレベルも結構高いんです。
有名選手がプロには行かず、社会人バスケで続けてるってことがかなり多いので、どのチームもかなりレベルが高め、見応えあります!また最近では皇后杯で社会人バスケチームがプロチームに勝ったりしている試合もちらほら。なのでかなり見応えあるのではないかと!!
そんな社会人バスケが今年から変わるんです!
バスケで日本を元気に、「アマチュアのプライドを魅せろ」をコンセプトに
『日本社会人バスケットボールリーグ』が設立されたんです!
以前と今年からと分けて説明していきますね!(女子チームで説明します)
〜2023までは
去年までは、地域リーグといって各地域ごとに分かれて試合を行い、各地域の上位チームがチャンピオンシップ(全国大会)に出場でき試合を行うといった形です。
地域リーグというのが女子は3ブロックに分かれていました。
東日本A
・ミツウロコ
・秋田銀行
・丸紅
・AFBB
・アステム湘南
・ヤマト運輸
・IKAI
東日本B
・山形銀行
・三井住友銀行
・TOTO
・メディセオ
・三井住友海上
・VamoSシルキーエアーズ
西日本
・滋賀銀行
・鶴屋百貨店
・日立笠戸
・紀陽銀行
・OTCくきや
・今治オレンジブロッサム
・播磨ホワイトバックス
・アストライア
それぞれ、各チームと2試合ずつ行っていきます。東日本はブロックで対戦後にA、Bの1位通過が直接対決を行います。
2024〜
今年度からはトップリーグと今までの地域リーグと分かれて大会を行うことになります。
トップリーグ参加チームが全部で8チームです。
・秋田銀行(秋田県)
・山形銀行(山形県)
・ミツウロコ(東京都)
・滋賀銀行(滋賀県)
・紀陽銀行(和歌山県)
・鶴屋百貨店(熊本県)
地域リーグ
東日本
・三井住友銀行
・丸紅
・AFBB
・TOTO
・メディセオ
・三井住友海上
・ヤマト運輸
・アステム湘南
西日本
・今治オレンジブロッサム
・播磨ホワイトバックス
・笠戸ブレイブスター
・アストライア
・OTCくきや
それぞれが各チームと2試合ずつ行っていき順位を決めていきます。
メリット
競技レベルの近いチーム同士による接戦の増加による競技力の向上につながります。
トップリーグを作ることで、将来的にこのトップリーグからWリーグフューチャーへの加盟をしやすくする狙いがあるのではないかと思っています。(レベルの高い選手が多いことと、チームの基盤がしっかりしている)
デメリット
・以前は地域リーグという区切りだったので、試合会場は東日本は東日本での移動のみだったのが、トップリーグになると移動の幅が全国になります。
また選手は普段は所属企業で仕事をしているため、移動が広くなるというとことは
体力的にも負担が大きくなります。
・また企業側にも、チーム運営といった面での金銭的負担が大きくなることが予想されます。
(社会人バスケはチケット販売やグッズ販売などは行っていないので、企業側の資金のみでの運営になります。)
まとめ
地域リーグは去年と比べてそこまで大きく変わることはないかなという印象で、トップリーグはそれぞれの地域リーグの上位チームが参戦するので、どの試合もハイレベルな試合が期待できます!(全国大会での決勝に出場するようなチームばかり)
トップリーグは会場が全国になってくるのでレベルの高い試合が色んなところで見れるのは嬉しいですね!(それぞれの拠点がある県で開催予定)
今後の女子バスケの課題として、競技者の減少を防ぐというのは大きな課題になると思っていて、
そのためには受け皿の数を増やしていくことが必要とWリーグのビジョン実現のための取り組みとしても挙げられています。
プロチームに参入するチームが増えてほしいとも思いますが、プロだけではなくこのアマチュアでも参入するチームが増えていくといいなと思っています。(男子に比べて、女子はアマチュアもチーム数が圧倒的に少ない。)
チーム数が増えれば可能性はもっと広がるのではないかと考えています!
最後までお付き合いいただきありがとうございます!!
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