W.LEAGUEが今年から変わります!

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はじめに

こんにちは。かなめです。

バスケ歴20年以上、現役時代には日本一を、アンダーカテゴリーでは日本代表も経験。そんな私がバスケのことを勝手に発信。

歴20年以上の私ですが、自分がプレーするのと同じくらい観戦するのも大好き。高校、大学、アマチュア、プロ幅広く観戦。(女子多め)

バスケに興味を持ってくれる人が増えたらいいなと思いブログを開設。(陰ながら女子バスケを勝手に盛り上げたい、でも男子バスケも大好きです。)

ただのバスケ好きが色々書いていきますのでたまにでもいいので覗いてやってください。

W.LEAGUEが変わります!

2024−2025シーズンから2ディビジョン制に変わります。

1部は8チームによる『Wリーグプレミア』2部は6チームによる『Wリーグフューチャー』となります。

Wリーグプレミア

・トヨタ自動車

・ENEOS

・デンソーアイリス

・富士通

・シャンソン化粧品

・トヨタ紡織

・アイシン

・日立ハイテク

『Wリーグフューチャー

・三菱電気

・東京羽田

・山梨

・プレステージ

・新潟

・姫路

(第25回Wリーグレギュラーシーズンの順位によって決定)

プレミアのレギュラーシーズンは8チームによる4回戦総当たりで、1チームが28試合を行い、

上位4チームがプレーオフに進出。プレーオフはセミファイナルが2戦先勝、ファイナルが3戦先勝方式で行う。レギュラーシーズン7位チームがWリーグフューチャーの2位チームとの入れ替え戦にまわり、同8位チームは自動降格となる。

フューチャはレギュラーシーズン5回戦総当たりで1チーム25試合を行う。レギュラーシーズン1位チームが自動昇格となり、同2位チームが入れ替え戦に出場する。

なぜ2ディビジョン制にするの?

なぜ2ディビジョン制にするの?
今までと同じではダメなの?

2ディビジョン制は、競技レベルの近いチーム同士による好ゲームが常に繰り広げられる
「質の高いトップリーグ」にしていくこと。
ディビジョンという段階を設定することにより、チームの新規参入をしやすくするという目的が
あります。

理由をさらに分けると4つになります。

Screenshot

では1つずつ順番に見ていきましょう。

公平

公平 

4回戦総当たりによる、「同一カード2エリア」での開催
つまり、両チームのホームゲームが可能になります。

以前は2回戦総当たりのため1エリアでの試合なりどちらかのチームはホームゲーム開催が
できませんでした。
ホームゲームとなると、試合中の応援の力もかなり大きいと思いますし、ホームゲームの方が観客の入りも多くなると思います。収入やグッズ販売などチーム運営の部分から見ても、
ここの公平性が保たれるのは大きいのではないでしょうか。

(※ホームタウンに限らず日本全国でホームゲームを開催)

競技力

競技力

「昇格」と「降格」があることで1試合ごとの試合の重要度が変わり、
1つの勝ちや負けが今まで以上に順位に影響してきます。

競技レベルの近いチーム同士になるので接戦の増加による競技力が上がり、また同じチームと
4回試合をするので、お互いに対策を重ねに重ねてきます。その中でのチームの戦術や戦略、
対応力、チーム力は今まで以上に求められます。

これは私の勝手な予想ですが、接戦になると試合に出られるメンバーはさらに限られるだろうし、
プレータイムは人によってはかなり差が激しくなると思います。
プロでやっている以上、みんな試合に出たい、活躍したいと考えているので、
毎年プレータイムを求めての移籍が多いように感じます。
この2ディビジョン制の採用によって移籍はもっと活発になるのではないかと勝手に思っています。


戦力均衡

戦力均衡

実力の拮抗したゲーム数の増加により消化試合の減少や、接戦が増えることによりバスケットボール競技本来の魅力の増加を狙っています。

観客目線からでもやっぱり実力差のある試合は見ていて途中で飽きてしまいますし、
正直なところ順位が1位のチームと最下位のチームでは誰が見ても実力差は感じてしまいます。

接戦が増えれば、観ていてワクワクしますし、バスケがあまり分からないという人でも
楽しんでみれるのではないかと思っています!

拡大

今までの1ディビジョン(1つのリーグ)だと競技インフラの整備面で新規参入のハードルが高すぎる部分があります。

競技インフラ整備→ホームゲームができる体育館はあるのか、参入するのにあたってWリーグに入会金と会費を払ったり、選手に払えるお金はあるのか、チーム運営に必要な資金はあるのかなど金銭的な面が大きい!!

2ディビジョン制にすることで、下部リーグの経済的負担も減少するので将来的な成長を目指せる場所に!

競技者減少を防ぐ受け皿の必要性もあり、プロチームが増えればプロで活躍できる選手も今よりもっと増え、競技を長く続けられる可能性が高くなる!

女子は本当にプロチームが少なくて、現時点で14クラブ
男子はB1・2・3すべて含めて、55クラブ
圧倒的にチーム数が少ない!!
女性は男性と比べると結婚・出産などライフスタイルが変わりやすいこともあり、引退する年齢も男性より圧倒的に早い。それでいてチーム数も少ないと選択肢の幅も少なくなってしまう。
選択肢を増やすという意味でも、新規参入のチームがこれからどんどん増えていけば
プロを目指す選手も増えたりとか、もしかしたら結婚しても子供を産んでもまた戻ってプロでプレーするみたいな世の中になるかもしれないなと勝手に想像して楽しんでいます!

まとめ

2デイビジョン制の採用によって、2024−2025シーズンがどうなっていくのか、イチバスケファンとしてはとても楽しみで、今まではなかった入れ替え戦が見れたり、もしかしたら試合を観て
「うちも参入してみよう!」っていうチームも今後増えるかもしれない。

今年はオリンピック開催もあり男女どちらも出場するので、オリンピックを見た人が
バスケ面白いじゃんとなって、wリーグやBリーグにも興味を持ってくれたら嬉しいなと思ったり。
Wリーグはいいタイミングで2ディビジョン制のスタートになるのではないかと思っています

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

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